冷凍空調技士

技術・技能関連

冷凍空調技士

冷凍空調設備の設計・施工などを行うプロフェッショナル

資格の内容	冷凍空調技士とは、冷凍空調設備の設計・製造・施工などの業務に従事する技術者を認定する資格。資格には第一種冷凍空調技士と第二種冷凍空調技士があり、第一種冷凍空調技士は、高圧ガス保安協会の冷凍装置の圧力試験を行う「装置検査員」及び「特別装置検査員」に任命される資格として公認されており、冷凍空調施設工事事業所の認定の第一条件として工事事業所は有資格者が必要で３トン以上のすべてに、第二種冷凍空調技士は３トンから２０トン未満の認定技術資格要件となっている。
仕事の内容	冷凍・冷房機器メーカーや電子機器メーカーなど。
合格率	―
受験資格	【第一種】 ①冷凍・冷蔵・空気調和その他低温・高温発生機器並びにこれらに係る装置等の研究・開発・設計・製造・管理・調査・鑑定・教育などの関連業務又は、高圧ガス保安法の冷凍施設に関する経験が学歴を問わず通算４年以上の者。 ②大学（院）、短期大学又は高等専門学校で工学又は理学を修めて卒業し、又はこれと同等以上の学力を有し①の実務経験が通算２年以上の者。 ③第二種冷凍空調技士認証後、通算１年の実務経験者。 ④工業高校卒業後、通算３年の実務経験者。 ⑤(社)日本冷凍空調学会通信教育を優秀な成績で卒業し、通算２年以上の実務経験者。【第二種】特に無し。但し、合格後技士認証するには通算２年の実務経験が必要。
試験内容	＜理論＞ ①冷凍サイクルと圧縮機 ②伝熱および熱交換 ③冷媒・冷凍機油・プライン ④圧力容器の強度 ⑤空気調和Ⅰ ⑥空気調和Ⅱ ＜技術＞ ①冷凍装置の設計計算 ②冷凍装置の自動制御 ③冷媒配管・付属機器 ④冷凍装置の運転と保守 ⑤保安 ⑥空気調和機器
受験日	２月末の日曜日
受験場所	東京・名古屋・大阪・福岡
受験料	第一種・第二種とも各10,000円
問合せ先	（社）日本冷凍空調学会
ＴＥＬ	03-3359-5231
ＨＰ	http://www.jsrae.or.jp/