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公的資格

事務・オフィス関連

日商マスター

ITインストラクターのスペシャリスト

資格の内容 日商マスターとは、ビジネス文章作成・ビジネスデータ処理に関する幅広い知識をもつ有能な指導者を認定するために、平成4年度から始まった資格。
パソコンやネットワークの運用と活用を指導する だけでなく、中小企業支援や企業活動のIT利活用・人材育成面からサポートする。
これまでの集合研修を主体とした指導法に加え、eラーニングの学習支援の手法、パソコン・ネットワークのトラブルシューティング、ITベンダーなどに対しての提案依頼書の作成方法など、eラーニングと集合研修で習得する。さらに、日商簿記3級以上を取得し、認定試験に合格すると「日商マスター」に認定される。
仕事の内容 パソコンスクールの講師、インストラクター、様々な企業で活躍。
合格率 約5%
受験資格 下記項目のいづれかの該当者。
@日商PC検定(文書作成)2級以上の合格者。
A日商PC検定(データ活用)2級以上の合格者。
BEC実践能力検定2級以上の合格者。
C電子会計実務検定中級以上の合格者。
D日商簿記検定2級以上の合格者で、かつ日商PC検定3級(文書作成)もしくは(データ活用)の合格者。
E販売士検定2級以上の合格者で、かつ日商PC検定3級(文書作成)もしくは(データ活用)の合格者。
試験内容 @eラーニング
【第1段階】
<教育技法>(約3時間)
・指導者の基本姿勢
・指導方法の種類
・教育プランの作成方法
・質疑応答の方法
・視聴覚教具の使用方法
・適切な表現方法
・効果的なプレゼンテーション方法 など

<eラーニング指導法>(約6時間)
・eラーニングの基礎知識
・eラーニングと学習支援者
・双方向コミュニケーション理論
・学習者を知る
・学習スケジュールの立て方
・eラーニングにおける法令遵守
・ガイドラインに従った学習支援など

【第2段階】
<教育技法>(約2時間)
・指導者の役割
・指導における留意点など

<eラーニング指導法>(約4時間)
・メンタガイドの作成法
・eラーニングコンテンツ作成
・ドロップアウト防止対策
・オンラインカウンセリング技法
・コース評価のデータ分析など

A集合研修
【第1段階】(3日間)
・教育技法
・eラーニング指導法
・キャリア形成支援
・中小企業のIT化支援

【第2段階】(3日間)
・教育技法
・eラーニング指導法
・キャリア形成支援
・中小企業のIT化支援
・最新の企業活動の課題

B日商マスター知識試験
教育技法やeラーニング指導法、IT関連の基本的知識などeラーニングおよび集合研修で学んだ知識。

C日商簿記3級または電子会計実務検定初級以上に合格する。

D指導実績リスト・指導実績レポートを提出し、一定基準以上の評価を獲得(第1次審査)。

E面接試験(第2次審査)。
・指導者としての問題解決力や実践力など。
受験日 年3回
受験場所 東京
受験料 @eラーニング指導法:5,000円
A集合研修:30,000円
B知識試験:3,000円
C第1次審査・第2次審査:10,000円
問合せ先 日本商工会議所
TEL 03-5777-8600(検定情報)
HP http://www.kentei.ne.jp/