資格deファイト!! Home > 公的資格 > IT・コンピューター関連

公的資格

IT・コンピューター関連

ディジタル技術検定

ハードウェアのディジタル技術のスペシャリスト

資格の内容 「情報部門」と「制御部門」に関する技能を認定する検定。
情報処理や制御に共通な基礎知識、論理回路、制御理論、計算機が試験範囲となる。
1級から5級まで幅広くレベルが設定されており、学生から第一線で活躍する技術者まで受験している。
仕事の内容 一般的なビジネススキルを身につけて、あらゆる企業で活躍。
合格率 【1級】情報部門 17%  制御部門 9%
【2級】情報部門 63%  制御部門 45%、
【3級】52%
【4級】82%
【5級】86%
受験資格 特に無し
試験内容 筆記試験(マークシートによる多肢選択方式)で、1級は記述式試験も追加される。

【1級】 
<情報部門>
・情報処理システムに必要な情報処理理論及び情報通信理論
・計算機及び計算機関連機器の構造
・マンマシンインターフェースに関する知識
・各種システムプログラム及び応用パッケージ
・ソフトウェア生産管理及びシステム構成の方法論
・業務に適したネットワークの設計及び選定
・情報処理システムの導入及び運用 <制御部門>
・回路理論及びアナログ電子回路
・論理設計理論及び自動制御理論
・通信システム
・計測及び制御機器
・計算機及び計算機関連
・ハードウェア対応のプログラム
・制御システムの設計及び運用
・計算機応用機器の概要

【2級】
<情報部門>
・情報処理理論及び情報通信理論
・ファイル設計及びデータ構造に関する基本知識
・計算機本体装置に関する知識
・計算機周辺機器に関する知識
・計測及び制御に関するソフトウェアの知識
・各種の数値解析手法の原理
・高級言語によるプログラミングの設計、試験及び運用
・システム構成に関するソフト的知識

<制御部門>
・電子素子及び電子回路の知識
・アナログ・ディジタル変換
・論理設計の知識
・自動制御理論を理解し、計測及び制御機器に関する知識
・計算機本体に関する知識
・補助記憶装置及び入出力装置に関する知識
・システムをはたらかせるソフトウェアの知識
・ディジタル応用機器

【3級】
・電子部品及び電気回路の基礎知識
・アナログ・ディジタル変換の概念
・2進数、10進数及び16進数による演算、相互変換
・論理関数の基本原理
・簡単な計測、制御機器及び素子に関する知識
・原理的な計算機の構成及び制御の考え方
・計算機システムを構成する各種機器の機能概要及び用途
・各種ソフトウェアの名称、用途及び特徴
・日常生活にコンピュータが利用できる

【4級】
・中学校程度の理科及び技術の知識
・ディジタルとアナログとの区別
・2進整数の計算
・基本的な論理が分かり、簡単なディジタル論理素子の動作
・簡単な電気・物理変換の原理
・計算機の必要性及び簡単な機能
・プログラミングの必要性及び簡単なソフトウェア用語
・日常生活に用いられる計算機応用機器の操作

【5級】
・コンピュータのしくみ
・ソフトウェアのはたらき
・日常生活の中でのコンピュータ応用例
受験日 【1級】11月第4日曜日
【2級〜5級】6月と11月の第4日曜日
受験場所 北海道・宮城・山形・福島・東京・山梨・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・広島・徳島・香川・愛媛・福岡・長崎・鹿児島
受験料 【1級】各6,500円
【2級】各5,000円
【3級】4,000円
【4級】3,000円
【5級】2,000円
問合せ先 (財)実務技能検定協会
TEL 03-3361-1541
HP http://www.digital.kentei.or.jp/