皇宮護衛官

司法・警察・消防・自衛隊関連

皇宮護衛官

日本の象徴を守る国家公務員

資格の内容	皇宮護衛官とは、天皇・皇族の護衛、皇居、御所、御用邸などの警衛を担当することを主な職務とする国家公務員。その専門性を考慮して、警察官とは別枠の皇宮護衛官採用試験（国家公務員Ⅲ種相当）が設けられている。天皇皇后両陛下・皇族各殿下がお出かけになられる際には、国内外でも常に皇宮護衛官が側近について護衛に当たっている。
仕事の内容	天皇皇后両陛下・皇族各殿下の護衛と皇居・御所等の警備に従事する。
合格率	平成1８年度 6.3％
受験資格	受験年度の４月１日現在で１７歳以上２３歳未満の者。
試験内容	＜１次試験＞ ①教養試験（多枝選択式・５０題・２時間）一般的な知識(国語、社会、数学、理科など）及び知能（文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈）についての筆記試験。 ②作文試験（５０分）文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験。＜２次試験＞ ①人物試験人柄、対人的能力などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む。）、血圧、尿、その他一般内科系検査。 ③身体測定身長、体重、視力、色覚についての測定。 ④体力検査身体の筋持久力、瞬発力、敏しょう性についての検査。
受験日	＜１次試験＞９月下旬＜２次試験＞１０月中旬
受験場所	＜１次試験＞札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・京都市・広島市・高松市・福岡市・熊本市・鹿児島市・那覇市＜２次試験＞札幌市・仙台市・東京都・京都市・広島市・福岡市・那覇市
受験料	無料
問合せ先	皇宮警察本部採用プロジェクトチーム
ＴＥＬ	03-3217-1516
ＨＰ	http://www.npa.go.jp/kougu/toppage.htm