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国家資格

環境保全・安全管理関連

エネルギー管理士

大規模工場での燃料や電気などエネルギーの省エネを実施する専門家

資格の内容 エネルギー管理士とは、エネルギーの使用の合理化に関する法律である省エネ法に基づく国家資格。
平成17年度の法改正で、熱管理士・電気管理士と分かれていたが「エネルギー管理士」に1本化された。
燃料や電気などのエネルギーの使用方法の改善や監視、設備の保全などがエネルギー管理士の業務で、膨大なエネルギーを消費する工場では、エネルギーの消費量に応じてエネルギー管理士を1名から4名選任しなければならない。
また平成22年度以降は、工場・事業場単位のエネルギー管理から企業単位へのエネルギー管理が義務付けられる。
これに伴い、企業の事業経営に発言権を持つ役員クラスの者による「エネルギー管理統括者」と、エネルギー管理統括者を実務面で補佐する者とする「エネルギー管理企画推進者」を選任し、企業全体のエネルギー管理を行う。
仕事の内容 さまざまな業種の大規模工場など
合格率 平成20年度  20.5%
受験資格 特に無し。
但し、免状交付申請の際に1年以上の実務経験が必要になる。
試験内容 選択分野は、熱分野又は電気分野を選択する。
【必須基礎区分】
T、エネルギー総合管理及び法規
@エネルギーの使用の合理化に関する法律及び命令
Aエネルギー情勢・政策、エネルギー概論
Bエネルギー管理技術の基礎(判断基準の理解・実践について)

【選択専門区分】
U、熱分野
@熱と流体の流れの基礎
A燃料と燃焼
B熱利用設備及びその管理

V、電気分野
@電気の基礎
A電気設備及び機器
B電力応用<
受験日 8月
受験場所 札幌・仙台・東京・名古屋・富山・大阪・広島・高松・福岡・那覇
受験料 18,600円
問合せ先 (財)省エネルギーセンター エネルギー管理試験・講習センター
TEL 03-5543-3019
HP http://www.eccj.or.jp/