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国家資格

環境保全・安全管理関連

衛生工学衛生管理者

有害ガス・蒸気・粉じんなどの作業環境を改善する専門家

資格の内容 衛生工学衛生管理者とは、有害なガス、蒸気、粉じん等を発散する作業場では、作業環境を改善し快適な職場環境を形成することが求められ、それら有害因子の発散を抑制するためには生産設備の改善、局所排気装置設置等の工学的対策が必要となり、有害な業務のある一定の事業場については衛生工学衛生管理者の選任が義務付けられている。
一定の作業場とは、常時500人を超える労働者を使用する事業場で次の業務に常時30人以上の労働者を従事させている場合は選任しなければならない。

@坑内労働。

A多量の高熱物体を取扱う業務及び暑熱な場所に置ける業務。

Bラヂウム放射線、エックス線その他有害放射線に曝される業務。

C土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著しく飛散する場所における業務。

D異常気圧下における業務。

E鉛・水銀・クローム・ベンゼン等の有害物の粉じん、蒸気又はガスを発散する場所における業務。

資格の取得は、5日又は6日の講習を受講したのち、修了試験を行う。
仕事の内容 鉱業・建設業・林業・清掃業・製造業・自動車整備・機械修理業など。
合格率
受講資格 @大学又は高等専門学校において工学又は理学に関する課程を修めて卒業した者。

A第一種衛生管理者免許試験に合格した者。

B大学において保健衛生に関する学科を専攻して卒業したものであって、労働衛生に関する科目を修めた者。

C労働衛生コンサルタント(保健衛生・労働衛生工学)試験に合格した者。

D作業環境測定士となる資格を有する者。
講習内容 労働基準法、労働安全衛生法(関係法令を含む)、労働衛生工学に関する知識、職業性疾病の管理に関する知識、労働生理に関する知識。
受講日 ほぼ月1回
受講場所 東京・大阪
受講料 5日間コース(全日程):108,000円
4日間コース(全日程):81,000円
問合せ先 大阪安全衛生教育センター
TEL 0721-65-1821
HP http://www.jisha.or.jp/facility/
safety_education/osaka/top.html