プレス機械作業主任者

技術・技能関連

プレス機械作業主任者

プレス機械の作業を指揮・監督し労働災害を防ぐ専門家

資格の内容	プレス機械作業主任者とは、プレス機械の安全装置の点検や、機械の異常時の対応等、労働災害を防ぐためにプレス作業に係る業務を指揮・監督する専門家で、厚生労働大臣が定める労働安全衛生法に基づいた国家資格。法令により、動力プレスを５台以上所有する事業所には、配置することが義務付けられている。受講資格には、プレス機械についての５年以上の実務経験が必要で、２日間の講習を受講し修了試験に合格すると資格が取得できる。
仕事の内容	各種製造業
合格率	―
受講資格	満18歳以上で、下記何れかの該当者。 ①プレス機械による作業に５年以上従事した経験者。 ②その他労働大臣が定める者。
受講内容	①プレス機械の種類と構造・機能 ②安全囲いと安全装置の種類と構造・機能 ③金型の安全化 ④金型の取り付け、調整及び取外し作業 ⑤労働安全衛生法における事業者と作業主任者 ⑥プレス作業の災害防止の基本的な考え方 ⑦関係法令 ⑧プレス機械、安全装置の保守・点検 ⑨安全なプレス作業 ⑩作業手順の作成と周知徹底 ⑪作業環境の整備 ⑫手工具の種類とその活用 ⑬材料の送給装置及び製品の取り出し装置 ⑭修了試験
受講日	各教習機関により異なる。年１回程度。
受講場所	全国各地
受講料	各教習機関により異なる。概ね、11,000円前後。
問合せ先	（社）東京労働基準協会連合会
ＴＥＬ	03-3556-1921
ＨＰ	http://www.toukiren.or.jp/