ガス溶接作業主任者

技術・技能関連

ガス溶接作業主任者

ガス集合溶接やアセチレン溶接の指導を行う専門家

資格の内容	ガス溶接作業主任者とは、ガス溶接技能者が取り扱えない規模の大きなアセチレン溶接装置やガス集合溶接装置を等を用いて、金属溶接、溶断などの作業を行う際、ガス溶接作業主任者を置いて作業法の決定と、作業の指揮を行うことが定められている。試験方法は、学科試験で行われる。
仕事の内容	建設等の金属加工の製造業
合格率	平成１９年度 79％
受験資格	①ガス溶接技能講習を修了した者で、その後ガス溶接等の業務に３年以上従事した経験を有する者。 ②大学又は高等専門学校で、溶接に関する学科を専攻し卒業した者。 ③大学又は高等専門学校で、工学又は化学に関する学科を専攻して卒業した者で、その後１年以上ガス溶接等の業務に従事した者。 ④構造物鉄工課又は配管科の職種に係る職業訓練指導員免許を受けた者。 ⑤養成訓練（金属成形科）を修了した者。 ⑥養成訓練（溶接科）、普通職業訓練（金属加工系溶接科）を修了した者で、その後２年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者。 ⑦鉄工、建築板金、工場板金又は配管の1級又は2級の技能検定に合格した者で、その後１年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者。 ⑧旧保安技術職員の規則による溶接係員試験に合格した者で、その後１年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者。 ⑨専修訓練課程の普通職業訓練、専修訓練課程の養成訓練（溶接科）を修了した者で、その後３年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者。 ⑩指導員訓練（機械制御システム工学科又は精密機械システム工学科）を修了した者で、その後１年以上ガス溶接等の業務に従事した経験を有する者。
試験内容	①ガス溶接等の業務に関する知識（５問） ②関係法令（５問） ③アセチレン溶接装置及び、ガス集合溶接装置に関する知識（５問） ④アセチレンその他可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識（５問）
受験日	４月：東北・中部・中国四国の安全衛生センター６月：北海道・関東・近畿・九州の安全衛生センター１０月：東北・中部・中国四国の安全衛生センター１２月：北海道・関東・九州の安全衛生センター
受験場所	北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州の安全衛生技術センター
受験料	7,000円
問合せ先	（財）安全衛生技術試験協会
ＴＥＬ	03-5275-1088
ＨＰ	http://www.exam.or.jp/index.htm