建築積算資格者

土木・建築・設計・施工関連

建築積算資格者

建築物の工事価格の算出を行う専門家

資格の内容	建築積算資格者とは、建築物の設計図や仕様書から必要な材料やその数量を算出し、材料ごとの内訳明細書の作成や最終的な建築工事費の算出など、工事価格を決定するための基礎資料を作成する専門家を認定する資格。建築物の生産課程において非常に重要な業務であるため、発注者と受注者の両方から信頼される技術と知識が必要だが、業界での評価は非常に高い。
仕事の内容	建築業界
合格率	平成１９年度 47.4％
受験資格	受験年度の１０月１日現在で、２０歳以上の者。
試験内容	＜１次試験＞※多肢選択式 ①基礎知識：建築積算の基礎となる建築一般の知識。 ②建築数量積算の理解度：建築数量積算基準の目的や原則に関する理解。また、これに基づく建築工事費を算出するための基礎数量を計測・計算し、数量調書を作成する知識及び技術。 ③工事費に関する知識：建築数量積算基準及び建築工事内訳書標準書式等に基づき工事費を算定する知識及び技術。＜２次試験＞　※筆記（計測・計算など）式１次試験で問われた諸知識及び技術を活用し、実施図書等によって、建築工事費の積算を行うための実務処理。
受験日	＜１次試験＞１０月下旬＜２次試験＞１月下旬
受験場所	札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・鹿児島・沖縄
受験料	26,250円
問合せ先	（社）日本建築積算協会
ＴＥＬ	03-3453-9591
ＨＰ	http://www.bsij.or.jp/