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公的資格

食品・調理・生活関連

家庭料理技能検定® (料検®)

食生活の正しい知識と料理技術を持ったスペシャリスト

資格の内容 家庭料理技能検定®とは、食生活の正しい知識と料理技術の向上を目的とした資格。
資格には1級から4級まで設定されており、どの級からでも受験が可能で、各級ともに試験では実技試験と筆記試験が行われる。
資格取得により、自宅での料理教室の開業なども可能になる。
仕事の内容 調理師、栄養士、料理教室講師、ホームヘルパーなど
合格率 【1級】8.8%  【2級】22.3%
【3級】63.4%  【4級】68.2%
受験資格 特に無し
試験内容 【1級】
<実技>
・基礎技術:かつらむき、せん切り、魚の3枚おろし、鶏の4枚おろし

・調理技術:指定された料理を指定された材料を使って時間内に作成など

<筆記>
・食事計画
@食事摂取基準を基に、手べ手の栄養ニーズに応じた長期間の食事計画
A課題に合わせて、所定の様式を用いた長期間の明確な食事記録など

【2級】
<実技>
・基礎技術:かつらむき、せん切り、魚の3枚おろし

・調理技術:指定された材料と調理方法で、肉・魚などを使用した主菜料理。
ライフステージに合わせた1食の食事計画と実施。

<筆記>
・食事計画
@ライフステージ別の食事
A課題に合わせた晴れの日の食事計画
B食事摂取基準を基に、肥満、高血圧などの改善に向けた適切な食事計画

・調理の基本
@生、焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げるの調理法の特徴
A穀類、芋類、野菜類、肉類、魚介類、卵、乳・乳製品、油脂類の調理上の変化
B調理における味、テクスチャー、色の変化
C調味の割合など

【3級】
<実技>
・基礎技術:斜めせん切り、せん切り、みじん切り、皮むき、魚の下ごしらえ

・調理技術:食品が2品以上組み合わさった料理。
下処理を要し、やや複雑な操作の料理。

<筆記>
・食事計画
@1日に必要な栄養素の量
A食品群と食品80kcal当たりの食品重量
B1日に必要な食品の目安量
C食品群を活用した成人1日の献立作成

・調理の基本
@生、焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げるの調理法の特徴
A穀類、芋類、野菜類、肉類、魚介類、卵、乳・乳製品、油脂類の調理上の変化
B調理器具、調味、調味の割合など

【4級】
<実技>
・基礎技術:皮むき、輪切り、せん切り

・調理技術:食品は単品の料理、下処理を要さず、単純な操作の料理

<筆記>
・食事計画
@エネルギー源及び保全素の種類とからだの中の役割
A主な食品群の区分と食品の分類
B主な食品の栄養的特徴
C料理の組み合わせと主な料理の1人分の分量など

・調理の基本
@食品の重量と容量
A基本的な調理器具、火加減、加熱の仕組み
B調味の割合
受験日 【1級・2級】10月  【3級・4級】9月
受験場所 【1級】東京  【2級】東京・大阪
【3級・4級】 全国約80会場
受験料 【1級】17,000円  【2級】15,000円
【3級】12,000円  【4級】9,000円
問合せ先 (学)香川栄養学園  家庭料理技能検定事務局
TEL 03-3917-8230
HP http://ryoken.eiyo.ac.jp/