学芸員（補）

公務員・教員関連

学芸員（補）

博物館や美術館等で働く専門職員

資格の内容	学芸員（補）とは、美術館や博物館、植物園、水族館などで専門職員として勤務するために必要な資格。博物館の資料の収集、保管、展示や、展示品の説明やアドバイスをう職務を行う。資格の取得には３つの方法があり、大学で博物館法に定める単位を修得するか、試験による認定、無試験による認定がある。無試験の場合は、文部科学大臣が博物館に関する学識及び業績を申請書類により審査し、合格者を決定する。
仕事の内容	博物館や美術館、水族館、植物園など
合格率	30～40％
受験資格	【学芸員】 ○試験認定 ①学士の学位を有する者。 ②大学に２年以上在学し、博物館に関する科目の単位を含めて６２単位以上を修得し、３年以上学芸員補の職にあった者。 ③教員職員の普通免許状を有し、３年以上教育職員の職にあった者。 ④５年以上学芸員補の職にあった者。 ⑤文部科学大臣がこれらと同等以上の資格を有すると認めた者。 ○無試験認定 ①修士若しくは博士の学位又は専門職学位を有する者。 ②大学において博物館に関する科目に関し、２年以上教授、准教授又は講師の職にあった者。 ③１０年以上学芸員補の職にあった者で、都道府県の教育委員会の推薦する者。 ④文部科学大臣がこれらと同等以上の資格を有すると認めた者。【学芸員補】大学に入学できる者。
試験内容	【学芸員】 ○必須科目・生涯学習概論・博物館学・視聴覚メディア論・教育学概論 ○選択科目（下記の中から２科目を選択）・文化史・美術史・考古学・民俗学・自然科学史・物理・化学・生物学・地学
受験日	１１月中旬
受験場所	東京
受験料	１科目 1,200円、無試験認定の場合、3,700円
問合せ先	文部科学省生涯学習政策局社会教育課
ＴＥＬ	03-5253-4111
ＨＰ	http://www.mext.go.jp/