ＣＡＤトレース技能審査

ＩＴ・コンピューター関連

ＣＡＤトレース技能審査

ＣＡＤシステムの厚生労働省日程オペレータ試験

資格の内容	ＣＡＤトレース技能審査とは、ＣＡＤシステムを使って設計・製図を行うオペレーターの技能を審査する、厚生労働大臣認定の技能試験。機械部門と建築部門の２部門に分かれ、初級・中級・上級の３つのレベルがある。試験は、製図一般・基礎事項・ＣＡＤソフトの活用・ＣＡＤシステムの４科目で行われ、実技試験では実際の作図能力が、学科試験ではＣＡＤ製図全般に関する知識が問われる。合格すると、ＣＡＤトレース技士の称号が与えられる。
仕事の内容	建設会社や工業製品のメーカーやデザイン関連会社など幅広い業界で活躍。また、電気や機械、自動車、航空機、通信業界でもＣＡＤは欠かせない技術となっている。
合格率	平成１９年度＜機械部門＞【上級】実技試験 34.8％学科試験 52.9％【中級】実技試験 61.8％学科試験 82.8％【初級】実技試験 50.5％学科試験 80.6％＜建築部門＞【上級】実技試験 25.0％学科試験 100.0％【中級】実技試験 51.1％学科試験 76.2％【初級】実技試験 47.1％学科試験 81.6％
受験資格	【上級】・ＣＡＤトレースに関する１年以上の実務経験のある方・同一部門の中級合格後、ＣＡＤトレースに関する３ヶ月以上の実務経験のある方【中級】・ＣＡＤトレースに関する６ヶ月以上の実務経験のある方・中央協会会長が指定する３ヶ月（総教育訓練時間が概ね300時間）以上の関連する教育訓練課程を修了された方又は受けている方、等【初級】・ＣＡＤトレースに関する業務に従事されている方又は予定が見込まれる方
試験内容	＜機械部門＞製図一般・機械加工全般に関する基礎事項・ＣＡＤアプリケーション・ソフトの活用・ＣＡＤシステムの活用＜建築部門＞製図一般・建築全般に関する基礎事項及び関係法規・ＣＡＤアプリケーション・ソフトの活用・ＣＡＤシステムの活用
受験日	２月中旬・９月中旬
受験場所	全国各地
受験料	【上級】15,000円【中級】13,000円【初級】10,000円
問合せ先	中央職業能力開発協会
ＴＥＬ	03-5800-3417
ＨＰ	http://www.javada.or.jp/