航空保安大学校学生

司法・警察・消防・自衛隊関連

航空保安大学校学生

全国の空港で、空の安全を維持するスペシャリスト

資格の内容	航空保安大学校学生とは、航空交通管制業務に携わる技術者を養成する航空保安大学校で学ぶ学生のことで、入学と同時に身分は国家公務員となり、給与や各種手当も支給され入学金や授業料も不要。運航管理などの業務や航空保安無線施設のの運用保守等に従事できる知識と技術を持った人材を育成する。航空管制科と航空情報科、航空電電子科の３つがあり、それぞれ研修期間は２年間で、卒業後は全国の航空官署に配属される。
仕事の内容	全国各地の航空交通管制部や空港など。
合格率	平成1９年度　【航空管制科】4.3％【航空情報科】24.8％【航空電子科】39.6％
受験資格	受験年度の４月１日現在で満２０歳未満で、下記該当者。 ①高等学校卒業者又は卒業見込みの者。 ②中等教育学校卒業者又は卒業見込みの者。 ③高等専門学校卒業者又は第3学年の課程を修了見込みの者。 ④人事院が上記①②と同等の資格があると認めた者。
試験内容	【航空管制科】＜１次試験＞ ①教養試験（多岐選択式・５０題・２時間）一般的な知識（国語・社会・数学・理科等）及び知能（文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈）についての筆記試験。 ②適性試験（６０題・４５分）記憶についての検査、空間関係についての検査。 ③学科試験（２０題・１時間２０分）英語Ⅰ・英語Ⅱ・リーディング・ライティングについての筆記試験。＜２次試験＞ ①人物試験人柄・対人的能力などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）・血圧・尿・その他一般内科系検査。 ③身体測定視力・色覚・聴力について測定。【航空情報科】＜１次試験＞ ①教養試験（多岐選択式・５０題・２時間）一般的な知識（国語・社会・数学・理科等）及び知能（文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈）についての筆記試験。 ②学科試験（４０題・２時間40分）数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学Ａ・数学Ｂ・数学Ｃ・英語Ⅰ・英語Ⅱ・リーディング及びライティングについての筆記試験。＜２次試験＞ ①人物試験人柄・対人的能力などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）・血圧・尿・その他一般内科系検査。 ③身体測定色覚・聴力について測定。【航空電子科】＜１次試験＞ ①教養試験（多岐選択式・５５題・２時間２０分）一般的な知識（国語・社会・数学・理科・英語）及び知能（文章理解・判断推理・資料解釈）についての筆記試験。 ②学科試験（４０題・２時間４０分）数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学Ａ・数学Ｂ・数学Ｃ・物理Ⅰ・物理Ⅱについての筆記試験。＜２次試験＞ ①人物試験人柄・対人的能力などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）・血圧・尿・その他一般内科系検査。 ③身体測定色覚・聴力について測定。
受験日	＜１次試験＞９月下旬＜２次試験＞１１月中旬
受験場所	＜１次試験＞札幌市・仙台市・東京都・新潟市・名古屋市・泉佐野市・広島市・高松市・福岡市・宮崎市・那覇市＜２次試験＞札幌市・東京都・泉佐野市・福岡市・那覇市
受験料	無料
問合せ先	国土交通省航空保安大学校教務化
ＴＥＬ	072-458-3917
ＨＰ	http://www.kouho-dai.ac.jp/