自衛隊一般曹候補生

司法・警察・消防・自衛隊関連

自衛隊一般曹候補生

陸上・海上・航空自衛隊の幹部隊員を目指す試験

資格の内容	自衛隊一般曹候補生とは、陸上・海上・航空の自衛隊の部隊勤務を通じ、その幹部隊員となる陸・海・空曹自衛官を養成する制度の事。入隊後は、教育課程で中堅陸・海・空曹として必要な資質を養うととともに、一般曹候補生として部隊勤務に必要な基礎的知識・技能を修得し、その後、部隊配置となり部隊勤務を通じて、各種技術等の教育訓練を受ける。採用後約２年９月経過以降、選考で３等陸・海・空曹に昇任し、その後４年で幹部候補生部内選抜試験の受験資格が得られ、これに合格すれば幹部に昇任できる。一般曹候補生は、２６歳まで応募資格があり社会人経験を積んだ人にも広く門戸を開いている。
仕事の内容	陸上・海上・航空自衛隊の各都道府県の駐屯地又は基地。
合格率	曹候補生：26.6倍曹候補士：5.2倍
受験資格	入隊する４月１日現在で１８歳以上27歳未満の者で、日本国籍を有する者。
試験内容	＜１次試験＞ ①筆記試験・国語：国語総合（択一式）・数学：数学Ⅰ（択一式）・英語：英語Ⅰ（択一式）・作文：700字程度 ②適性検査＜２次試験＞（１次試験合格者が対象） ①口述試験 ②身体検査【男子】・身長：155㎝以上の者。・胸囲・体重：身長と均衡を保っている者。・肺活量：3,000㏄以上の者。・視力：両眼とも裸眼視力が0.6以上又は裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上の者。・色覚：色盲又は強度の色弱でない者。・聴力：正常な者。・歯：多数のウ歯又は欠損歯のない者。【女子】・身長：150㎝以上の者。・胸囲・体重：身長と均衡を保っている者。・肺活量：2,400㏄以上の者。・視力：両眼とも裸眼視力が0.6以上又は裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上の者。・色覚：色盲又は強度の色弱でない者。・聴力：正常な者。・歯：多数のウ歯又は欠損歯のない者。
受験日	＜１次試験＞第１回：５月下旬第２回：９月中旬＜２次試験＞第１回：６月下旬第２回：１０月中旬
受験場所	要問い合わせ
受験料	無料
問合せ先	防衛省陸上幕僚監部人事部募集・援護課
ＴＥＬ	03-3268-3111（内線40324）
ＨＰ	http://www.mod.go.jp/ gsdf/jieikanbosyu/recruit/index.html