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司法・警察・消防・自衛隊関連
法務教官
少年・少女の更生をサポートするスペシャリスト
資格の内容 | 法務教官とは、少年院や少年鑑別所に勤務して、非行を犯した少年少女の問題性に着目し、集団活動や、面接、相談、助言などを通して、生活指導や教育を行うのが法務教官の仕事。 法務省の行う採用試験で、資格試験ではない。 事件の原因となった要素を除去し、心身ともに健全な状態で社会復帰を目指すため、豊かな人間性も要求される。 教官Aと教官Bがあり、教官Aは男子被収容者を対象に職務を行う男性の法務教官で、教官Bは女性被収容者を対象に職務を行う女性の法務教官に区分される。 |
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仕事の内容 | 法務省各矯正管区の少年院や少年鑑別所。 |
合格率 | 【教官A】16.3% 【教官B】4.8% |
受験資格 | 【教官A】受験年度の4月1日で、21歳以上29歳未満の男子。 【教官B】受験年度の4月1日で、21歳以上29歳未満の女子。 ※21歳未満で大学・短大・高等専門学校の卒業又は卒業見込みの者で、人事院がこれらと同等の資格があると認めた者も可能。 |
試験内容 | <1次試験> @教養試験(多枝選択式・55題・2時間30分) 公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。 文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈は必須で、自然・人文・社会から2つを選択。 A専門試験(多枝選択式・40題・2時間15分) 教育学・心理学・社会学に関する基礎的知識及び青少年問題についての筆記試験。 B専門試験(記述式・1題・1時間45分) 青少年の教育に関連する具体的な課題についての論述。 <2次試験> @人物試験 人柄、対人的能力などについての個別面接。 A身体検査 主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)、血圧、尿、眼・聴器その他一般内科系検査。 B身体測定 視力についての測定。 |
受験日 | <1次試験>6月中旬 <2次試験>7月中旬 |
受験場所 | <1次試験>札幌市・仙台市・秋田市・東京都・名古屋市・金沢市・堺市・広島市・高松市・福岡市・鹿児島市・那覇市 <2次試験>札幌市・仙台市・さいたま市・名古屋市・堺市・広島市・高松市・福岡市・那覇市 |
受験料 | 無料 |
問合せ先 | 人事院各地方事務局(所)及び法務省各矯正管区、全国の少年院・少年鑑別所 |
TEL | 048-600-1500 |
HP | http://www.moj.go.jp/ |