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環境保全・安全管理関連
東京都公害防止管理者(一種・二種)
東京都の公害の防止及び作業の監督、住民への苦情対応を行う専門家
資格の内容 | 東京都公害防止管理者とは、東京都の環境確保条例に基づいて東京都環境局が実施している資格。 特に公害発生の可能性が高いと考えられる工場に公害防止管理者を選任し、公害防止のための助言、公害発生の原因となる作業の監督、近隣住民からの苦情への対応などを行う専門家を認定する。 東京都公害防止管理者の職務は、公害発生施設の使用方法の監視や測定及び記録、緊急時の措置、処理施設の維持管理、作業方法の監督、付近住民に対する応接、行政庁に対する報告となっている。 公害防止管理者は、工場毎に設置することになっており同一企業の工場でも所在地が異なればそれぞれの工場に設置する必要がある。 資格取得は、東京都公害防止管理者講習を受講し、終了テストに合格すると認定される。 |
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仕事の内容 | 鋳造業、精錬業、製造・製鋼業、肥料製造業、コンクリート又はアスファルト製造工場など。 |
合格率 | ― |
受講資格 | 【一種】 @第一種電気主任技術者免状、第二種電気主任技術者免状、第三種電気主任技術者免状、第一種ボイラー・タービン主任技術者免状又は第二種ボイラー・タービン主任技術者免状を有する者。 A甲種ガス主任技術者免状又は乙種ガス主任技術者免状を有する者。 B技術士登録証を有する者。 C甲種化学責任者免状又は甲種機械責任者免状を有する者。 D医師法第二条に定める免許を有する者。 E薬剤師法第二条に定める免許を有する者。 F特級ボイラー技士免許を有する者。 G火薬類取締法第三十一条第一項に定める甲種火薬類製造保安責任者免状又は同条第二項に定める甲種火薬類取扱保安責任者免状を有する者。 H毒物劇物取扱責任者となることができる者。 I廃棄物の処理及び清掃に関する技術管理者となる資格を有する者。 J甲種危険物取扱者免状を有する者。 Kエネルギーの使用の合理化に関する法律第九条第一項に定めるエネルギー管理士免状を有する者。 L東京都二種公害防止管理者の資格を有する者。 M、前各号に掲げるもののほか、知事がこれらと同等であると認める資格等を有する者又は工場等において公害防止若しくは環境管理の業務に従事し、若しくは従事することを予定する者。 【二種】 @一種の資格要件の欄一@からKまでのいずれかに該当する者。 A消防法第十三条の二第一項に定める、乙種危険物取扱者免状を有する者。 B高圧ガス保安法に定める、乙種化学責任者免状又は乙種機械責任者免状を有する者。 Cボイラー及び圧力容器安全規則に定める一級ボイラー技士免許又は同条第三号に定める二級ボイラー技士免許を有する者。 D火薬類取締法に定める乙種火薬類製造保安責任者免状若しくは、丙種火薬類製造保安責任者免状又は同条に定める乙種火薬類取扱保安責任者状を有する者。 E前各号に掲げるもののほか、知事がこれらと同等であると認める資格等を有する者又は工場等において公害防止若しくは環境管理の業務に従事し、若しくは従事することを予定する者。 |
受講内容 | 【一種(3日間)】 <一般科目> @東京都の環境の現況と対策 A環境保全に関する法令の概要 B「環境確保条例」等の解説 C企業における環境管理のあり方及び公害防止管理者の職務 <専門科目> @大気汚染対策 A水質汚濁対策 B有害化学物質対策 C騒音振動対策 D修了考査(三枝択一) 【二種(2日間)】 <一般科目> @東京都の環境の現況と対策 A環境保全に関する法令の概要 B「環境確保条例」等の解説 C企業における環境管理のあり方及び公害防止管理者の職務 <専門科目> @大気汚染対策 A水質汚濁対策 B有害化学物質対策 C騒音振動対策 D修了考査(正誤式) |
受講日 | 一種講習:7月下旬・8月中旬 二種講習:7月中旬・8月上旬 |
受講場所 | 東京都内4ヶ所 |
受講料 | 【一種】8,200円 【二種】5,700円 |
問合せ先 | 東京都環境局環境改善部計画課 |
TEL | 03-5388-3435 |
HP | http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/ kaizen/keikaku/kanrisya/ |