労働安全コンサルタント

環境保全・安全管理関連

労働安全コンサルタント

労働者の安全を診断・指導するスペシャリスト

資格の内容	労働安全コンサルタントとは、労働安全衛生法に基づいて創設された資格で、高度な安全の知識や経験に基づき、安全衛生改善計画制度を軸として、労働者の安全水準の向上を図るため、事業場の安全についての診断およびこれに基づく指導を行う。試験は、機械・電気・化学・土木・建築に区分されており、いづれか１つを選択する。
仕事の内容	建築・機械・電気・化学・土木関係企業など。
合格率	平成１９年度 17.7％
受験資格	①大学で理科系統課程を卒業し、５年以上の実務経験者。 ②短大又は高等専門学校の理科系統課程を卒業し、７年以上の実務経験者。 ③高等学校の理科系統課程を卒業し、１０年以上の実務経験者。 ④技術士試験合格者。 ⑤第一種電気主任技術者。 ⑥１級土木施工管理技師及び１級建築施工管理技師。 ⑦１級建築士試験合格者。 ⑧安全管理者として１０年以上の実務従事者。 ⑨厚生労働大臣指定の安全講習を修了し、1５年以上の安全実務従事者。 ⑩高等師範学校で理科系統の課程を卒業し、７年以上の安全実務従事者。 ⑪職業能力開発総合大学校の指導員訓練を修めて卒業し、５年以上の安全実務従事者。 ⑫安全管理士又は安全管理士であった者。 ⑬産業安全専門官又は安全専門官であった者で、８年以上の安全実務従事者。その他細かく設定されております。詳しくは、HPをご確認下さい。
試験内容	筆記試験及び口述試験。 ①産業安全一般（択一式）。 ②産業安全関係法令（択一式）。 ③機械安全・電気安全・化学安全・土木安全・建築安全（記述式・１科目を選択）。
受験日	＜筆記試験＞１０月＜口述試験＞２月
受験場所	＜筆記試験＞北海道・東北・中部・近畿・中国四国・九州の安全衛生技術センター及び東京都。＜口述試験＞東京・大阪
受験料	24,700円
問合せ先	（財）安全衛生技術試験協会
ＴＥＬ	03-5275-1088
ＨＰ	http://www.exam.or.jp/index.htm