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環境保全・安全管理関連
火薬類保安責任者
火薬の専門知識を持ち、適切に製造と貯蔵・消費する専門家
資格の内容 | 火薬類保安責任者とは、火薬類取扱保安責任者と火薬類製造保安責任者のことで、経済産業大臣又は都道府県知事が実施する火薬類の資格。 製造施設や製造方法が基準に適合しているか、危害を予防する規定が守られているかなどを監督するために、火薬類による災害を防止するための専門の知識・技術が必要とされ、火薬類を製造・貯蔵・消費する事業者は火薬取締法によって保安責任者の選任が義務づけられている。 火薬類製造保安責任者は、火薬類の製造数量や種類によって選任する種別が次の内容で細かく決められている。 <火薬類取扱保安責任者> @甲種火薬類取扱保安責任者 火薬庫(1年間の貯蔵量 20トン以上)又は火薬類の消費場所(1ヶ月に1トン以上)。 A乙種火薬類取扱保安責任者 火薬庫(1年間の貯蔵量 20トン未満)又は火薬類の消費場所(1ヶ月に1トン未満)。 <火薬類製造保安責任者> @甲種火薬類製造保安責任者 火薬類の製造工場(1日に1トン以上)において、火薬類取締法に基づく製造保安責任者。 A乙種火薬類製造保安責任者 火薬類の製造工場(1日に1トン未満)において、火薬類取締法に基づく製造保安責任者。 B丙種火薬類製造保安責任者 煙火等の製造工場(1日に300kg未満)において、火薬類取締法に基づく製造保安責任者。 |
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仕事の内容 | 火薬類取扱業 |
合格率 | 約30%〜40% |
受験資格 | 特に無し |
試験内容 | <火薬類取扱保安責任者> 火薬類取締に関する法令、一般火薬学。 <火薬類製造保安責任者(甲種・乙種)> 火薬類取締に関する法令、火薬類製造工場保安管理技術、火薬類製造方法、火薬類性能試験方法、火薬類製造工場に必要な機械工学及び電気工学大要、一般教養。 <火薬類製造保安責任者(丙種)> 火薬類取締に関する関係法令、火薬類製造工場保安管理技術、火薬類製造方法、火薬類性能試験方法、一般教養。 |
受験日 | ○火薬類取扱保安責任者(甲種・乙種):8月 ○火薬類製造保安責任者(甲種・乙種):11月 ○火薬類製造保安責任者(丙種):8月 |
受験場所 | ○火薬類取扱保安責任者(甲種・乙種):全国60か所 ○火薬類製造保安責任者(甲種・乙種):東京都 ○火薬類製造保安責任者(丙種):全国60か所 |
受験料 | ○火薬類取扱保安責任者(甲種・乙種):17,000円 ○火薬類製造保安責任者(甲種・乙種):25,900円 ○火薬類製造保安責任者(丙種):17,000円 |
問合せ先 | (社)全国火薬類保安協会 |
TEL | 03-5835-5781 |
HP | http://www.zenkakyo-ex.or.jp/ |