原子炉主任技術者

環境保全・安全管理関連

原子力発電所の保安・監督を行う専門家

資格の内容	原子炉主任技術者とは、原子炉の運転に関する保安・監督を行う技術者で、原子炉の設置者は原子炉の運転に関しての保安の監督を行わせるために原子炉主任技術者を選任しなければならないと「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」によって義務付けられている。試験は、筆記試験の１次試験と、口答試験の２次試験が行われる。
仕事の内容	電力会社など
合格率	筆記試験：約20％口答試験：約50％
受験資格	【１次試験】特に無し【２次試験】筆記試験の合格者で、かつ次のいずれかに該当する者。 ①原子炉の運転に関する業務に６か月以上従事した者。 ②経済産業大臣および文部科学大臣が指定した講習機関等で原子炉の運転に関する課程を修了した者。
試験内容	【１次試験】筆記試験 ①原子炉理論 ②原子炉の設計 ③原子炉の運転制御 ④原子炉燃料及び原子炉材料 ⑤放射線測定及び放射線障害の防止 ⑥原子炉に関する法令【２次試験】原子炉の運転を行うために必要な実務的知識
受験日	【１次試験】３月【２次試験】７月
受験場所	東京
受験料	52,100円
問合せ先	原子力安全・保安院原子力安全広報課
ＴＥＬ	03-3501-1511
ＨＰ	http://www.nisa.meti.go.jp/