ダム水路主任技術者

環境保全・安全管理関連

ダム水路主任技術者

水力発電所の専門知識を持ち、電力の安定供給を行うスペシャリスト

資格の内容	ダム水路主任技術者とは、電力事業法に基づく水力発電所のダム、導水路、サージタンク及び水圧管路などの水力設備の工事、維持及び運用に係る保安の監督を行うための資格で、ダムの安全の確保及び電力の安定供給を図るのが目的とされており、水力発電所の水力設備には、ダム水路主任技術者を選任することが電気事業法で定められている。資格には、１種と２種がある。
仕事の内容	水力発電整備の工事業者など
合格率	―
受験資格	下記の学歴及び実務経験者。【１種】 ①大学（土木工学）卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務３年を含む５年以上の水力設備経験者。 ②大学卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務３年を含む９年以上の水力設備経験者。 ③短大・高専（土木工学）卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務４年を含む６年以上の水力設備経験者。 ④短大・高専卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務４年を含む１０年以上の水力設備経験者。 ⑤高校（土木工学）卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務５年を含む１０年以上の水力設備経験者。 ⑥高校卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務５年を含む1４年以上の水力設備経験者。 ⑦中学卒業で、高さ１５ｍ以上の発電用ダムの工事、維持・運用の実務１０年を含む２０年以上の水力設備経験者。【２種】 ①大学（土木工学）卒業で、水力設備の工事実務３年以上の経験者。 ②大学卒業で、水力設備の工事実務３年を含む、５年以上の水力設備経験者。 ③短大・高専（土木工学）卒業で、水力設備の工事実務３年以上の経験者。 ④短大・高専卒業で、水力設備の工事の実務３年を含む、５年以上の水力設備経験者。 ⑤高校（土木工学）卒業で、水力設備の工事の実務の実務３年を含む、５年以上の水力設備経験者。 ⑥高校卒業で、水力設備の工事の実務３年を含む、７年以上の水力設備経験者。 ⑦中学卒業で、水力設備の工事の実務８年を含む、１２年以上の水力設備経験者。
試験内容	申請によって認定される。所定の基準を満たしている者に認定される。
受験日	随時受け付け
受験場所	最寄りの経済産業局発電課
受験料	6,600円
問合せ先	原子力安全・保安院各地方産業保安監督部電力安全課 ①北海道産業保安監督部電力安全課 TEL：011-709-1795 ②関東東北産業保安監督部東北支部電力安全課TEL：022-215-9249 ③関東東北産業保安監督部電力安全課 TEL：048-600-0385 ④中部近畿産業保安監督部電力安全課 TEL：052-951-2817 ⑤北陸産業保安監督署 TEL：076-432-5580 ⑥中部近畿産業保安監督部近畿支部電力安全課TEL:06-6966-6048 ⑦中国四国産業保安監督部電力安全課 TEL：082-224-5742 ⑧中国四国産業保安監督部四国支部電力安全課 TEL:087-811-8586 ⑨九州産業保安監督部電力安全課 TEL：092-482-5519 ⑩那覇産業保安監督事務所 TEL:098-862-1455
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ＨＰ	経済産業省 http://www.meti.go.jp/information/license/c_text22.html