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国家資格

医療・福祉関連

作業療法士

手芸や工芸で健康回復を図る専門家

資格の内容 作業療法士とは、身体又は精神に障害がある人に、手芸・園芸・工芸などの作業で、応用的動作能力や社会的適応能力の回復を図るための知識や能力を測るための試験。
仕事の内容 病院・リハビリテーションセンター・介護保険施設・介護福祉施設など
合格率 平成２０年度  73.6％
受験資格 ①学校教育法により大学に入学することができる者で、文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した作業療法士養成施設において、３年以上作業療法士として必要な知識及び技能を修得した者（卒業見込含む）。

②外国の作業療法に関する学校若しくは養成施設を卒業し、又は外国で作業療法士の免許に相当する免許を得た者で、厚生労働大臣が①に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認定した者。

③法の施行の際（昭和４０年８月２８日）現に文部大臣又は厚生大臣が指定した学校又は施設において、作業療法士となるのに必要な知識及び技能を修業中の者であって、法施行後に当該学校又は施設を卒業した者。
試験内容 【筆記試験】
＜一般問題＞解剖学・生理学・運動学・病理学概論・臨床心理学・リハビリテーション医学（リハビリテーション概論を含む。）・臨床医学大要（人間発達学を含む。）及び作業療法。
＜実地問題＞運動学・臨床心理学・リハビリテーション医学・臨床医学大要（人間発達学を含む。）及び作業療法。

【口述試験及び実技試験】
点字試験受験者に対して、実地問題に代えて次の科目について行う。
運動学・臨床心理学・リハビリテーション医学・臨床医学大要（人間発達学を含む
。）及び作業療法。
受験日 ３月
受験場所 【筆記試験】北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・香川県・福岡県・沖縄県
【口述試験及び実技試験】東京都
受験料 10,100円
問合せ先 厚生労働省医政局医事課試験免許室
ＴＥＬ 03-5253-1111
ＨＰ http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/