ボイラー整備士

技術・技能関連

ボイラー整備士

ボイラーを整備し、安全性と性能を確保する専門家

資格の内容	ボイラー整備士とは、ボイラー及び圧力容器などの安全性と性能を確保するために、知識と技能を用いて清掃と整備を行う専門家を認定する資格。水を加熱して蒸気を発生させる装置であるボイラーは、取り扱いに際して危険が伴うため、一定規模以上のボイラーを整備するには、ボイラー整備士の資格を取得する必要がある。試験には、ボイラー及び第１種圧力容器の整備や、作業に使用する機材等に関する知識等が問われる。
仕事の内容	ビル管理会社など
合格率	平成１９年度 67.9％
受験資格	①ボイラーの整備を主に行う事業や、業務においてボイラー又は　第１種圧力容器の整備の補助業務に６カ月以上従事した経験を有する者。 ②自己の取り扱うボイラー又は第1種圧力容器の整備の補助業務に、３年以上従事した経験を有する者。 ③ボイラーの整備を主に行う事業や業務において、小規模ボイラー又は小規模第１種圧力容器の整備の業務に６カ月以上従事した経験を有する者。 ④自己の取扱う小規模ボイラー又は小規模第一種圧力容器の整備に、３年以上従事した経験を有する者。 ⑤準則訓練のうち整備管理・運転系のボイラー運転科を修了した者。 ⑥専修訓練のうちボイラー運転科を修了した者。
試験内容	①ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識（１０問） ②ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識（５問） ③関係法令（５問） ④ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識（１０問）
受験日	２月・６月・１０月
受験場所	北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州の安全衛生技術センター
受験料	7,000円
問合せ先	（財）安全衛生技術試験協会
ＴＥＬ	03-5275-1088
ＨＰ	http://www.exam.or.jp/index.htm