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国家資格

技術・技能関連

ボイラー技士

ボイラーを安全に保つための監視を行う専門家

資格の内容 ボイラー技士とは、病院や学校、工場、ビルなど様々な場所で、ボイラーの動作や状態を安全に保つための監視を行う専門家の資格。
試験は、(財)安全衛生技術試験協会が実施し、資格には特級、1級、2級の3つのレベルが設定され、どの級も出題範囲は共通になっている。
資格が無くても取り扱える冷温水発生器が普及しているが、建築物の冷暖房などボイラーが使用されている場所はまだまだ多く、就職には有利になる資格。
仕事の内容 ビル管理会社など
合格率 平成19年度
【特級】32.8%  【1級】43.1%  【2級】51.1%
受験資格 【特級】
@一級ボイラー技士免許を受けた者。
A大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校で、ボイラーに関する学科を卒業し、2年以上の実地修習を経た者。
Bエネルギーの使用の合理化に関する法律第9条第1項のエネルギー管理士免状を有する者で、2年以上の実地修習を経た者。
C海技士(機関1.2級)免許を受けた者。
Dボイラー・タービン主任技術者免状を有し、伝熱面積の合計が500u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。

【1級】
@二級ボイラー技士免許を受けた者。
A大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校で、ボイラーに関する学科を卒業し、1年以上の実地修習を経た者。
Bエネルギーの使用の合理化に関する法律第9条第1項のエネルギー管理士免状を有する者で、1年以上の実地修習を経た者。
C海技士(機関1.2.3級)免許を受けた者。
Dボイラー・タービン主任技術者免状を有し、伝熱面積の合計が25u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。
E保安技術職員国家試験規則による汽かん係員試験に合格した者で、伝熱面積の合計が25u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。

【2級】
@大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校で、ボイラーに関する学科を卒業し、3か月以上の実地修習を経た者。
Aボイラーの取り扱いについて、6カ月以上の実地修習を経た者。
Bボイラー取扱技能講習を修了した者で、その後4月以上小規模ボイラーを取り扱った経験がある者。
Cエネルギーの使用の合理化に関する法律第9条第1項のエネルギー管理士免状を有する者で、1年以上の実地修習を経た者。
D海技士(機関1.2.3級)免許を受けた者。
Eボイラー・タービン主任技術者免状を有し、伝熱面積の合計が25u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。
Fボイラー実技講習を修了した者。
G海技士(機関4級、5級)免許を受けた者で、伝熱面積の合計が25u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。
H保安技術職員国家試験規則による汽かん係員試験に合格した者で、伝熱面積の合計が25u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。
I鉱山において、伝熱面積の合計が25u以上のボイラーを取り扱った経験がある者。
試験内容 各級共通科目
@ボイラーの構造に関する知識
Aボイラーの取り扱いに関する知識
B燃料及び燃焼に関する知識
C関係法令
受験日 【特級】10月
【1級】概ね奇数月に1回
【2級】月1回
受験場所 北海道・東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州の安全衛生技術センター
受験料 7,000円
問合せ先 (財)安全衛生技術試験協会
TEL 03-5275-1088
HP http://www.exam.or.jp/index.htm